iPadでめちゃ使えるテキストエディタを買ってみた [タブレット＆スマホ]
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名前は『Notepad』
です。Windowsのメモ帳を思い出すようなアイコンですね。
これ、もしかしたらArrow Note以来の僕的ビッグヒットになるかもしれません。まずスクリーンキーボードの出来がかなり良い。しっかりと矢印キーがついています。
外付けキーボードをいっぱい持っているくせに、一方じゃ「タブレットに物理キーボードなんか邪道」と言ってる天邪鬼な僕ですがこれって使い勝手の良いテキストエディタがあって初めて成り立つ話なんですよね。
そして使い勝手の良さを大きく左右するのがスクリーンキーボード(ソフトキー)なんです。実はあまり知られていませんが、エディタによって結構キーボードが違ったりします。
もちろん基本的な文字の配置や数字キーの切り替えは変わりませんが、エディタの個性が最も出るポイントのひとつが
『カーソルキーの有無』
です。今回のNotepadは、上下左右の矢印キーがちゃんと付いていて、文章の先頭と末尾に移動するキーやバックスペースは当然ながら、別途delキーまで付いています。これ、パソコンの操作に慣れている人にとっては、かなりありがたいキー配列でしょう。
ここでソフトキーのカーソルキーについて。
これがないと文章が打てない、という程のものではないです。ただし無いと外付けキーボードがとても欲しくなります。それくらいあるとないとでは違ってきます。
タブレットのソフトキーの出来の悪さは、使っている人ならわかると思います。iPadはまだマシな方で、一部のiOS以外の製品群は(あえて名前はいいません笑)タイピングと文字表示のタイムラグは当然ながら、キー配列がタイピングさせる気があるとはとても思えないものがかなりあります。
もちろん、その一部の製品群の中でもまともな物はありますし、カーソルキー(矢印キー・移動キー)がデフォルトでついているものもあります。それにしても使いにくいのはいっしょ。
ことiPadについて言わせてもらうと、文字表示の遅延こそ少ない物の矢印キーに関してはどれだけiOSがバージョンアップされても搭載する気配すらありませんし、iOS7に期待をしていましたがどうやら実装されないみたいでええすね。そんなニュースは報じられていないので。
つまり我々はアプリ開発者に期待するしかないわけです。実際カーソルキーがついていれば、外付けキーボードはほとんど必要なくなります。フリック入力・ローマ字入力ともに問題なし。多少慣れの問題は残りますが。
強いて言えば、横向きで使うとソフトキーが画面を占有しちゃうって部分でしょうか。だから広い画面が必要な人は、縦持ちでフリック入力か両手親指ポチポチ入力をするとよいです。
それでもやはり物理キーボードの方がタイピングが早いと思うかもしれません。でもそれは原稿を清書するときだけの話。
iPadに関しては言わせていただくと、実際ブログを書くと物理キーソフトキーも大差ないです。
ブログ記事を書くのは頭の中身を発信するということです。つまり原稿なんかない状態。仮にアウトラインエディタで骨格を書きその後清書をするにしても、骨格を作る時点では脳内をのアウトプットとなるわけです。そうなると物理キーもソフトキーも関係なくなります。
つまり、引き出しが多い人はどんなキーボードの種類を問わずに早く書けるし、元々ネタが少ない人はどれだけタイピングが速くてもそれを活かせません。
仮にタイピングの全日本チャンピオンに創作の物語を書かせたら、手書きの小説家よりも速く(しかも圧倒的差で)作品を作れるか、ということを想像するとわかりやすいと思います。
文章を創作する事と「タイピング速度」とは別の要素で成り立っていると思います。単純なタイピングスピードだけでは大した貢献にならないんですね。だからこそ、どこにでも持ち運べる「タブレットの軽さ」をスポイルすることなく、文章を書きやすい環境を作る上で大切なのが、
『以下に自分にあったエディタ(ライティング用のアプリ)と出会えるか』
がとても大切だと僕は考えています。
では、どんなアプリがブロガーや物書きにとって良いのでしょう。
え〜またまた前置きが長くなったので、今回購入したをアプリ含めた「僕がこれまで使ってきたアプリとその特徴」のレポートを、次回より随時を発表して行きたいと思います。
ではまた！
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