ブログ用デバイスとしてのスマホ（その３）・・・入力デバイスとして

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前回の記事


『ブログ用デバイスとしてのスマホ(その2)・・・PC対スマホ』


では、パソコンとスマホはどちらがブログ投稿にむいているか、についてざっくりと述べました。


今一度、PCとスマホを「ブログを書く」という側面から比較してみましょう。
比較1
パソコン：画面が大きい
スマホ：小さい


比較2
パソコン：タイピングが早い
スマホ：人によるが、速度ではまだまだPCに適わず


比較3
パソコン：HTMLやCSSのコピペ・修正が楽
スマホ：超大変。失敗するとドツボに


比較4
パソコン：軽量ノートパソコン以外は作業場所が固定される
スマホ：いつでもどこでもトイレでも


比較5
パソコン：資料を表示しながら(調べ物をしながら)記事を書ける
スマホ：殆どの機種がシングルタスク(画面分割不可)なので、器用なことは無理


このように、どこからどう見てもパソコンの圧勝です。さよならスマホ・・・



とはならないんですね！



これはスマホ、特にiPhoneでブログを作っている人なら理解できると思うのですが、実はスマートフォンって


『良いアプリさえあればパソコンよりもブログが捗る(はかどる)』



んです。



この場合の「良いアプリ」とはもちろん「ブログ作成に役立つアプリ」のことです。


そりゃアプリがあれば便利でしょうけど、パソコンよりも捗るはちょっと言いすぎ？と思うかも知れません。


もちろん常にスマホが勝っている、とまでは言いません。でもスマホでもパソコンと同等な早さでブログが作れるのは事実なのです。


『事実なのですｷﾘｯ』



と言われても実感は沸かないでしょうから、ここからはその理由を具体的に述べたいと思います。



①入力速度

まずパソコンとスマホの一番の違いはこれです。何と言ってもフルスペックのキーボードは、スマートフォンに比べるとタイピングが圧倒的に早い、というのが一般的な認識ですが、ここからして既に（一部が）間違っています。

もともとキーボードの元祖は、ご存じタイプライターです。ではタイプライターの目的とは何でしょうか。

そう、

『清書すること』



です。


つまり原稿があることが前提なのは、お分かりでしょう。


まぁ昔の映画などでは、原稿なしでいきなりタイプライターをカチカチと叩くシーンがあります。とくにはみ出し刑事が始末書を書かされるようなシーンで(笑)



それはそれで「有り」なのですが、一般的には原稿や下書きがあったり、誰かがしゃべっている内容タイプライターで記録する、といった使われ方が多かったのです。


ではここで考えていただきたいのですが、私達がブログを書く時に原稿はあるでしょうか。


もうおわかりですよね。大抵の人は、頭に浮かんだことをタイピングして行きます。そしてブログ記事は書いては消し、消しては書きの繰り返しで出来上がっていくという性質を持っています。つまり


・タイプミス ・こっちの言い回しの方が良いかも ・この続きどうしよ(手が止まる)

などなど様々な理由により、書き始めから終わりまでノントラブルで仕上げられる人は、まずいません。余程内容の薄いブログでない限りは。


この様に、同じ「文字を入力する」というシチュエーションでも、清書とブログ記事ではかなり様子が違ってくるのです。


タイピング速度と記事の出来上がりの速さが、必ずしもイコールにはならないという点、ご理解いただけたでしょうか。


こうなると、


・片手で簡単に操作ができ ・楽な姿勢で記事を書くことができて ・書く内容は頭の中にある事柄


といったシチュエーション・・・つまる「ブログ作成」という場面においては、スマホが時にパソコンよりも優れていると言えます。


では、次回このシリーズの最後として、実際に「パソコンとスマホでどれくらいの違いがあるのか」の懸賞をします。


お楽しみに！

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タグ：スマホアプリ 外付けキーボード ブログ フリック入力 スマホ